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施工要領 <注意事項> ●W=67 oを基本寸法としますが、+1 〜 2 oの誤差が生じる場合があります。 ●製品の特性上、芝が倒れた状態になっている場合があります。倒れている場合は起こすようにして下さい。  芝が起きにくい場合はスチーム等をご使用下さい。 ●防炎製品ですが、火気厳禁であり、高温のものを上に置くと変形や熔けるおそれがあります。  スチームをご使用する場合も適度に離してご使用下さい。 ●芝目がありますので、芝が逆立って見えるように芝の先端方向が正面に向くように施工して下さい。 ●水はけの悪い場所でご使用する場合はカビ等が発生する可能性がありますので排水勾配等を設けて施工して下さい。 ●住宅の外壁と同じように使用年数の経過とともに多少色落ちする場合があります。 ●カットする場合は裏面よりカッターナイフ等でカットして下さい。  ベース材をカットする場合は塩ビパイプ等を切るような歯の細かいものを使用すると容易に切ることができます。   また、パイルが縫い込んである部分をカットすると、パイルが多少抜けることがあります。 ●ラインターフ同士をジョイントする場合は、ジョイント部をしっかりと突き合わせ施工する事で継目が目立たなく  なります。また、基布の部分が目立つ場合は基布をカットする事で目立たなくなります。 ●施工後に目地が冠水したり、水がたまったりするとベース材が浮く可能性があります。  冠水地域や水がたまりやすい場所への施工では下地にモルタルを入れ、専用接着剤で接着して下さい。 ●ラインターフ(ベース付)に使用しているベース材とモルタル、コンクリートは専用接着剤で接着が可能ですが、  硬化までに時間が掛かります。(接着剤に溶剤は含まれておりません)  専用接着剤は、接着剤は水性で水分が多い為(約30%)、硬化後に若干の縮みがあります。  接着剤に含まれている水分がなくなることで硬化する為、養生期間は3 日以上必要になります。  また、接着する下地が樹脂モルタル、ポリマー入りのモルタルの場合、モルタルが接着剤の水分を吸収しにくい為、  硬化までに時間が掛かります。養生期間を3 日以上みるようにして下さい。  同様に水分が多い下地や高湿度(80%以上)の際は固まりにくくなりますので、養生期間を十分みるようにして  下さい。ただし、水分が全くない状態では使用できなくなる恐れがある為、夏場の施工で接着面の表面温度が高い  場合は、打ち水を行う等をして接着面の表面温度を下げてからご使用下さい。 ●専用接着剤は乾燥する前に雨に当ると溶けてしまいます(水性の為、接着面に水が流れることで溶けます)。  雨が降りそうなときは施工を見合わせて下さい。 ●専用接着剤は凍結すると使用不可能になります。冬場の施工、保管には十分ご注意下さい。 ●本製品は材質上、静電気が発生する可能性がありますので、ご注意下さい。  なお、静電気は乾燥により発生しやすくなる為、散水する事で多少改善致します。 ●ラインターフ(ベース付)は施工時に目地のレイタンス(※) が悪い場合、無理やり押し込むとベース部分が割れる  可能性があります。必ずレイタンスを除去し下地を整えてからご使用下さい。 ●ラインターフ(ベース付)に使用しているベース材は土中に埋めても加水分解しませんが、虫に食べられる  可能性があります(餌にはなりません)。土の上に施工する場合はご注意下さい。 ●ラインターフ(ベース付)に使用しているベース材は運動靴や安全靴で踏んでも跡が付く程度ですが、ベース材が  たわんでいる状態で衝撃(踏みつける等)が加えられると割れる可能性がありますのでご注意下さい。  また、ヒール等先が尖っているもので踏みつけた場合は穴が開く可能性があります。 ※レイタンス:コンクリートを打ち込み後、水とともに浮き上がってくる、石灰質などの微粒子。 ペイブメント 69