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抗火石(ネオエックス) 施工要領   ■接着 ■剥離の原因 ■外壁・撥水処理 ●抗火石は吸水性の高い石材の為、防水に関しては、  必ず石貼り以前の段階で処理して下さい。 ●外部使用の場合は撥水処理を施して頂くと撥水  効果だけでなく汚れ防止にもなりますので推奨します。 ■コンクリート下地■木下地/住宅外装 ■諸注意 ●色むらの出やすい石の為、開梱後に色が均等に散るように割り  付け下さい。 ●下地に関しては現場打ちコンクリートを標準として考えています。  それ以外の下地に施工される際は、各メーカーの施工要領に  従い、抗火石の重量に充分耐えられる堅固な下地を施工  頂いた上でご施工ください。 ●施工完了後には、必ず掃除機で石を清掃ください。多孔質な  石の為、石目に入り込んでいる石粉を清掃頂かないと石本来  の色つやが出ず、汚らしくなります。 ※石厚25mmを超えるものは重量の問題で  通常RC面やPC板以外には張付不可です。 接着不良の原因となるので、 ネオエックスの接着面を掃除機などで よく清掃した後、ドライアウト防止の ため必ず適度に水で濡らして下さい。 接着面にモルタルを充分塗り付けて 下さい塗むらなく、必ず全面に 均一に練りつけて下さい。 壁面に強くすりこむように貼り付け ます。壁面側にもモルタルを塗る 改良圧着張りをして頂くと、 さらに強固な接着となります。 接着剤で張り付けられる際も、必ず もみ込むように張付下さい。 貼り付け後、ネオエックスを充分乾燥 させ、その後に表面の砂を 真空掃除機やブラシ等で掃除を 行って下さい。 特に、内装材として施工された場合は 落ちなくなるまで丁寧に掃除を 行って下さい。 ※濡れたままで清掃を行うと乾燥した ※『壁面側のみ』にモルタルを塗った『圧着貼り』は 後に砂が落ちてきます。  脱落の原因となりますので絶対に行わないで下さい。  また、使用されるセメントモルタル・接着剤の規定している  所定の養生期間を厳守ください。 ●あらかじめ下地を清掃し、ハイフレックス等接着増強剤を製品指定の希釈率にて塗布して下さい。 ●原則としてセメントモルタルで貼り付けて下さい。標準としてセメント1対砂3(容積比)で配合し、  その際、増強添加材としてポリマー類(例:マーポローズ、メトローズ、ハイフレックス等)を混合してご使用下さい。 ※ボード下地の場合は、ネオエックスの接着面を充分乾燥させた後、弾性接着剤で貼り付けて下さい。各下地材の許容荷重は厳守下さい。 ※石膏ボード、A LC下地への貼付は絶対に避けて下さい。 ※石厚が25 m mを超える製品は、u重量が重くなりますので、コンクリート下地を推奨いたします。 ストーン 11