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クイックストーン施工要領 下地の上に20.30mmの厚さで空練モルタルを敷き、 表面を均して下さい。 空練モルタルの混合比・・・砂(3):セメント(1) クイックストーン本体と空練モルタルとの接着を良くするために、 クイックストーン裏面が密着する部分全体にセメントペーストを撒いて下さい。 セメントペーストの混合比・・・セメント(1):水(7) クイックストーンを順に敷き詰めます。 クイックストーン表面の目地モルタルが 乾かないうちにスポンジで綺麗に拭き取って下さい。 *クイックストーン表面に残った目地用モルタルが  硬化してしまうと除去できなくなるため  注意して下さい。 *綺麗に拭き取るためスポンジは、  頻繁に水洗いして下さい。 *冬場は作業可能な時間が短くなるため、目地施工の  作業開始を午前中にすることをお薦めします。 拭き取り完了。 *目地材が硬化していなくても路板を使用すれば、人の歩行が可能です。 *目地材が硬化すれば、直接に人の立ち入りが可能です。 *車を乗り入れするには、目地施工完了後最低24時間必要です。 セメントペースト クイックストーンの敷き詰めが完了後、表面を清掃し散水してモルタルで目地施工して下さい。 *目地は強度を保持するためにも、必ず無収縮目地セメントを使用し施工して下さい。  参考品:菊水化学工業(KSメジ)・太平洋マテリアル(タイロン) *散水はノズルのシャワーを使用し、目地施工する部分全体を濡れた状態にして下さい。  ただし、水を撒き過ぎないように注意して下さい。 *散水することによりクイックストーン表面の石材が吸水し、目地用モルタルが付着し難くなるため  モルタルが均しやすく、またスポンジで拭き取り易くなります。 *目地モルタルは、「イナメジ」G2N(灰)・G3N(濃灰)・G4N(黒)などをお薦めします。  目地モルタルの混合比・・・目地材(4.5):水(1) 目地埋め完了 ストーン 15