施工要領 ●使用場所、現場環境によっては製品表面に塗られている耐候塗料の効果期間 　が異なります。効果が薄くなれば再度表面に耐候塗料を塗られることをお 　勧めいたします。 ●紫外線などによる経年変化によって、灰色っぽく変色(退色)する可能性が 　あります。 ●乾いた状態と濡れた状態では、色味が異なります。 ●目的以外の使用は、商品の破損による物の落下、倒壊などによる身体への 　損傷等の危険があります。 ●商品の一点をハンマーで叩いたり、ハシゴをかけるなどして強い衝撃、荷重 　を与えると破損、倒壊事故の原因になります。絶対にしないでください。 ●健康を害する恐れがありますので、小さなお子様やペットがなめたり、 　かじったりしないようにご注意ください。 ●商品の改造は、商品の性能が低下する可能性があり危険ですのでおやめ 　ください。 ●商品が破損したり、グラグラした場合は、すぐに販売店に連絡してください。 　破損したままで使用していると事故の原因となり危険です。 駐車場や歩道など頻繁に重量がかかる場所については、路盤の上に細粒クラッ シャーを先に敷いてから、調整砂(サンドクッション)を敷き詰めてください。 調整砂(サンドクッション)を路盤上に15mm-30mmの厚さにて敷き詰めプラゴ テで全体の面積を均一に均します。 均す際には、プラゴテで軽〈サンドクッションを叩きながら平坦にします。 路盤に使用されますクラッシャーが細粒以外の粗い骨材(C-40以上)の場合は 透水シートをご使用ください。 �@製品が軽いため雨が降った際に浮き上がりが心配なのですが？ 回答：本製品は保水状態の比重は水よりも比重が高くなることから浮き上がる 　　　ことはありません。 �A地産材の活用についてどのような樹種が使えますか? 回答：特に限定されるものではありません。針葉樹、広葉樹共に使用すること 　　　が出来ますが、樹皮については使用することはできません。また、使用 　　　する樹種によって多少の製品表面仕上がりが異なります。 �B 製品表面の色は何年持ちますか？ 回答：施工する場所にもより異なります。表面の塗装は徐々に退色していき 　　　ますが本製品はコンクリートと遣い再塗装することが出来ます。適度な 　　　再塗装をお勧めいたします。 �C敷設後のメンテナンスについて 回答：特に必要はありませんが、製品表面塗装が退色していく事でのメンテナ 　　　ンスは再塗装をお勧めいたします。 �D製品敷設後、通行による欠けが生じた場合は？ 回答：1個あたりで簡単に取り外しができる製品となりますのでその都度交換 　　　をしてください。 外構（路盤上）施工方法 屋上やバルコニーに敷設する際にはホコリ等を十分に除去し、直後既存敷設表 面に敷き並べていきます。 また外構(路盤上)と同じく、幅及び長さが5,000mm以上または敷設する周り に見切りが設置されている場合は専用伸縮目地を必ずご利用ください。 屋上・バルコニーに敷設する方法 1.下地（調整砂）を整えます 下地調整後、ウィードロックを敷き詰めていきます。 敷き込みに際して敷き込み帽を基準に端部が均等に割れるようにすると敷き込 みが容易になります。 また敷き込み時は製品をサンドクッションに引きずらないで置く感覚で敷設し てください。 ※敷設する幅及び長さが2,500mm以上または敷設する周りに見切りが設置さ れている場合は専用伸縮目地を必ずご利用ください。 2.ウィードロックを敷き詰めます ウィードロック敷設後、転圧プレートを用いて転圧し平坦に仕上げを行います。 ※転圧をおこなう際には製品に直接プレートを当てないでベニア等で保護しな がら転圧を行ってください。 ※転圧できないところはゴムハンマーで製品高さの調整をおこなってください。 また施工上どうしても製品間に隙間が生じた場合は硅砂(5号程度)を使用し隙 間を埋めてください。 3.転圧を行います 製品性能表示 試験項目 GB 係数（弾力性） 土嬢汚染法溶出試験 保水性試験 吸水性試験 燃焼試験（タバコ） 膨張係数（線膨張） 摩耗試験 JIS A 1509-5:2008 曲げ試験 JIS A 5371 透水性試験 表面温度試験 耐滑り性（湿潤状態）試験 熱伝導率試験 照り返し試験 凍結による内部爆裂 製品測定値 平均値 48％ 35 品目基準値オールクリア 0.215g/ cm3 71% 鎮火（燃え移りなし） 0.5% 1 68.3 mm3 8.60N/mm3 41℃（1 時間照射） 65BPN 0 . 12 【 W/（m・k）】 照り返しなし(外気温35℃) 現状形状を維持 基準値 ー 国内基準 0.15g/ cm3 71%以上 ー ー 345mm3以下 車輌用 ー 50BPN ー ー −25℃ Q&A 注意ポイント ■ 使用上のご注意■ 施工手順 ペイブメント 33