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ウィードロック(森のれんが・木煉(もくれん)) ペイブメント ............................................ ........ ................ ■ ウィードロック製品の取り扱いについて ■ ウィードロック施工条件について ■ ウィードロックのご利用ついて 1) 保管 保管については製品敷設前は必ず雨養生を行うか出来るだけ屋根のある場所に保管下さい。 この製品は保水性が高いため水分を含むと重くなります。 また、この製品は水分を含むと膨張するため、濡らさないように十分にご注意下さい。 2) 加工(切断) ウィードロック製品を加工(切断) する場合は、手ノコ及び電動丸ノコ、電動スライド丸ノコをご使用下さい。 特に安全性については電動スライド丸ノコをお勧め致しております。また切断時には安全上の為、保護具の着用をお願い申しあげます。(保護メガネ等) 3) 製品膨張対応について ウィードロックは雨等で水分を含むと一定の膨張が見られます。 その膨張対応としては指定の成型伸縮目地を使用して頂きます。 ウィードロックの施工条件については下記の通りとなります。 1) 雨天時の施工はしないで下さい。 2) 自然条件に対し気温が35℃以上での条件下では施工完了後に反りが発生する場合がありますので施工完了後散水する必要があります。 3) 道路の排水勾配は2%以上が必要になります。 4) ウィードロックは木質であるため伸縮が発生いたしますので、幅及び長さが、森のれんがは5,0 0 0mm、木煉は2,50 0mm以上または   敷設する周りに見切りが設置される場合は、専用伸縮目地を必ずご使用下さい。 5) 伸縮目地はメーカ一指定の伸縮目地をご使用下さい。 ウィードロック製品ではその製品特性を生かし、様々な場所にご利用頂く事が出来ます。 その多くは、外構の敷設用資材として多く用いられ、公共では通路、歩道、緑地、駐車場、法面等に利用して頂く事ができます。 また民間ではマンションや戸建てのエクステリア用敷設資材としてもご利用頂いております。 1-1) 路盤面敷設方法 @ サンドクッションの敷き込み 路盤の不陸を整正した後、サンドクッション(川砂)を敷き詰めプラコテで平坦に均します。 均す際にはプラコテで軽くサンドクッションを叩き転圧しながら平坦にします。 ※路盤条件 クラッシャーが粗粒(RC - 40)程度の路盤仕様の場合は透水シートを用いて下さい。 A ウィードロックの敷き込み ウィードロックはサンドクッションで不隆を整正した後、敷き込みます。 敷き込みは敷き込み幅を基準に端部が均等に割れるようにして下さい。 製品敷き込みはサンドクッション上に置くと同時に決して引きずらないで下さい。 敷設を行う際、隙間等余裕なく敷き詰めて下さい。 B 成型伸縮目地 ウィードロック敷設の際に、森のれんがは25u、木煉は6.25uを超える敷設や敷設の形状により伸縮目地が必要となります。 伸縮目地はメーカ一指定の伸縮目地をご利用下さい。 C 転圧 敷設が終了後、ウィードロック上を数回転圧し、平坦仕上げを行います。転圧を行う際には、コンパネを用いて先に敷きコンパネ上で転圧 を行い仕上げとなります。 ※転圧後、見切り等の取合部分のみ珪砂(5号程度)にて隙聞を埋めて下さい。 2) 屋上( 陸屋根) 敷設施工仕様 2-1) 屋上敷設方法 @ 屋上(陸屋根) 敷設 屋上の汚れ等清浄した後、直接敷いて頂きます。 端部や両サイドに見切りが無い場合はボンド接着を端部製品に行って下さい。 また森のれんがは25u、木煉は6.25u以上敷設については、成型伸縮目地が必要となります。 1) 路盤面敷設施工仕様 (例)森のれんが 一般歩道・遊歩道・広場等敷設の場合緑地・簡易歩道敷設の場合屋上(陸屋根)敷設の場合 補足部材の使用について ●広範囲(森のれんが25u以上、木煉6.25u以上)の敷設の  場合は、必ず成型伸縮目地を森のれんが5,0 0 0mm、木煉  2,50 0mm以内に用いて下さい。  詳しくは本製品取扱説明の記載事項をご参考下さい。 34