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施工要領 ※アスファルトは伸縮が大きく、クラックを防止する為専用プライマー又は砂による分離層が必ず必要になります。 ※アスファルト下地にフロアービーズを施工する際は、必ず施工厚を10mm以上とって下さい。スモール骨材での施工は避けて下さい。 ※下地のアスファルトに凹凸がある場合や、クラックなどが生じている場合には、施工できないことがありますので、ご相談下さい。 ※外気温度が5℃以下の場合は施工を避けて下さい。 均し仕上げ作業 仕上げは金ゴテを使用し、平滑になるように十分押さ えながら同時に施工厚を確認し、仕上げていきます。 特にクリスタルの場合、コテ押さえが不十分ですと歩 行時にケガをする恐れがあります。 バーナーで熱を加えると、金ゴテの滑りが良くなります。均し作業における注意事項 樹脂溜まりが出来ると、写真のように発泡状態となり ます。樹脂溜まりがある場合は、まわりの骨材とよく混ぜ 合わせて下さい。 仕上げ作業 金ゴテ均し終了後、硬化する前に滑り止め(ノンスリッ プ材)を撤いて下さい。 ※ノンスリップ材を撒きすぎると、  色むらの原因になりますのでご注意下さい。 仕上げ作業 大面積の場合、20m2ごとに目地きりを入れます。 完成 硬化時間の目安 歩行可能/施工完了後6時間程度 車両乗り入れ可能/施工完了後12時間程度 ※上記硬化時間の目安は外気温度25℃の設定です。  但し、冬場の外気温度5℃以下の場合2倍以上かかる  ことがあります。 【アスファルト下地の場合の施工手順】 アスファルト下地に施工する場合は左ページに掲載されているフロアービーズ施工手順の1と2部分を下記の手順に従って下さい。 下地処理 施工現場清掃作業 下地に振るい砂を散布し表面が平滑に なるようホウキ等で均してください。 砂を均した状態 【開粒( 透水性)アスファルトの場合】 アスファルト下地専用プライマー(別売) を必要量容器に移します。 ローラーまたは刷毛で施工面にプライ マーを塗布。 【密粒(車道用)アスファルトの場合】 樹脂の配合 プライマー乾燥時間の目安: 夏場→約10分 冬場→約20分 ※左ページ上段 へ ペイブメント 39