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Kターフ・KターフDUO・KターフV 標準施工(下地:土) <Kターフ(DUO・V) 標準施工(下地:土)> 整地工 <下地> ・下地は透水性の良い土をご使用下さい。 ・目の粗い砕石の場合、ピンが効かないおそれがあります。 ・下地の透水性が悪い場合は排水勾配を設け、必要に応じて  水下部に側溝等の排水設備を設けて下さい。  (水はけが悪い場合は水たまりやカビの原因になります。) <整地と転圧> ・不陸の無いように整地した後、プレート等でしっかりと  転圧して下さい。転圧不足は施工後の不陸による浮きや  シワの原因になります。 <シートの敷設> ・砂利下シート(Kシート)(またはジョイントシート)を土上に敷  設します。 ・砂利下シート(Kシート)の継目は10cm以上ラップする  ようにして下さい。 <ピンでの固定> ・平米あたり3 本〜 4 本を目安にしっかりと固定して下さい。  防草シートの浮きやシワが施工不良の原因になる可能性が  ある為、特に端部や浮きが目立つところはしっかりと固定  して下さい。 <シワ伸ばし> ・Kターフ本体はロール状で発送されますので、巻癖がついている 場合があります。巻癖がある場合は逆巻したり、スチーム クリーナー等で伸ばしてから使用して下さい。 <端部カット> ・Kターフ本体の芝の縫目には約7 oの間隔があります。 継目の施工時は端部の縫目から出ている基布をカットすることで、 継目が目立たなくなります。(左図参照) <仮敷きと細部カット> ・Kターフ本体は裏面よりカッターで切るようにして下さい。 表面から切ると芝糸が切れてしまい、きれいに仕上がりません。 ・必ず仮敷きを行い、現場の形状に合わせて細部をカットして下さい。 仮敷きを行わずに施工すると細部のズレやシワ等の原因になります。 ・Kターフ本体は熱により収縮が起こる可能性があります。 直射日光が当たりやすい場所への施工では、端部については熱に よる収縮を考慮し、少し長めにカットして端部を仕上げて下さい。 ( 収縮率0.5%程度) ・仮敷きの際は必ず芝目を合わせて下さい。 芝目はお施主様が芝を見る方向に対して芝が逆立って見えるように 施工して下さい。(左図は芝目の合わせ不良) ・障害物がある場合は切れ込みを入れたり、くり抜くことで障害物に 合わせて加工しやすくなります。 芝目の合わせ不良 細部のカット 端部のカット @ 整地工整地工Aシート敷設整地工B本体準備 ペイブメント54