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日本の銘石 【組石造等に使用する材料】 施工時に使用する材料は、以下の品質を確保して下さい。 鉄筋 J I S G 3112「鉄筋コンクリート用棒鋼」で規定するS D2 9 5A、S D R 2 9 5以上の品質を有するD -10以上の鉄筋を使用。 モルタル 目地モルタル及び充填モルタルの4週間圧縮強度は、18 N /m 2以上のものを使用。「目地モルタル」の調合は、 セメント1:細骨材(砂)2. 5.3 。「充填モルタル」は、セメント1:細骨材( 砂)6.7。 モルタルの水セメント比(軟度)は5 0%以下に保ち軟度の調整は細骨材(砂)の量で調整する。 (注意:水による調整は乾燥収縮などによりひび割れの原因となる。) コンクリート 基礎に使用するコンクリートは、J ISA53 0 8「レディミクスコンクリート」で規定される。ただし温度補正は十分に配慮すること。 設計基準強度は18 N/m 2以上のものを使用。 セメント 現場練りの目地モルタルや充填モルタルに使用するセメントは、J I SA5210(ポルトランドセメント)に規定する 「普通ポルトランドセメント」または同等以上の品質を有するものを使用。 骨材 「目地モルタル」に使用する細骨材(砂)は粗細粒が適当に混合され、最大寸法は2 . 5 m m程度以下とする。 これよりも大きな粒径の砂が混ざっている場合はふるいにかける。「充填モルタル」に使用する細骨材は、 粗細粒が適当に混合され、最大寸法は4.0 mm以下程度のものを使用する。 混和材料 「目地モルタル」等に防水剤等の混和材料を混ぜる場合は、使用上の説明をよく読み悪影響がでないことを確認する。 建築基準法施工令 第61条 組石造のへい(鉄筋等が無い場合) 1. 高さは1. 2m 以下とすること。  2 . 各部分の壁の厚さは、その部分から壁頂までの垂直距離の1/10以上とすること。  3 . 長さ4 m以下ごとに、壁面からその部分における壁の厚さの1. 5倍以上突出した控壁(木造のものを除く)を設けること。 ただし、その部分における壁の厚さが前号の規定による壁の厚さの1. 5倍以上ある場合においては、この限りでない。 4. 基礎の根入れの深さは、2 0 c m以上とすること。 建築基準法によって組積造及び補強コンクリートブロック造の基準は以下のように決められています。 組積造の塀の基準(施工令 第61条) 1. 高さは1. 2m 以下とする。  2 . 各部分の壁の厚さは、その部分から壁頂までの垂直距離の10 分の1以上とすること。  3 . 長さ4 m以下ごとに、壁面からその部分における壁の厚さの1. 5倍以上突出した控壁(木造のものを除く)を設けること。 ただし、その部分における壁の厚さが前号の規定による壁の厚さの1. 5倍以上ある場合においては、この限りでない。 4. 基礎の根入れの深さは、2 0 c m以上とすること。 補強コンクリートブロック造の塀の基準(施工令 第62条の8)一.七  一. 高さ2 . 2m以下  二. 壁厚15 cm以上(2m以下10 cm) 三. 鉄筋9 mm以上 四. 鉄筋9 mm以上8 0 cm以下の間隔で配置 五. 3 .4mごとに控え壁 六. 鉄筋の定着長さ 七. 基礎高の丈3 5 c m以上根入れ3 0 c m以上 TGブロック、空洞M Lレンガ 上記補強コンクリートブロック造に準じますが高さを1.6 m以下、16 段以下にて対応してください。 【日本の銘石】 鉄筋の被り厚は、下記の被りを確保してください。 1. 基礎で土に接する部分は6 cm以上 2 . 基礎立ち上がりは4 cm以上 3 . その他は3 cm以上 ストーン ■土留擁壁 ■石塀 4