泣き虫キャラから頼れる先輩へ

入社してからの2年間は吸収することが多すぎてあまり覚えていないのですが、至らないことが悔しくてよく泣いていました。泣き虫キャラが定着してしまい、いろんな方の手助けがあってこそ、今の私があると思っています。お客様からの電話対応、受発注などの営業サポートが主な業務ですが、電話対応時に“わかる人に代わって”と言われたことがあり、ショックでそのときも泣いてしまいました。当時は要件を聞いていないにも関わらず、どうして若いから、女性だからという理由で“わからない”と判断されてしまうのだろうか。一生懸命やっているのに報われないと感じていました。幼少期から負けず嫌いなんです。3年目に突入した今はようやく落ち着き、仕事も任せてもらえるようになりました。何より、お客様が私の名前を覚えてくださり、私宛にお電話をいただけたときの喜びがやりがいにつながっています。

まだ至らないところもたくさんある私ですが、今年は“スチュアート制度”という新人教育に携わり、先輩方から学んだことを新入社員にマンツーマンで教えています。私が新人の頃に一番心に響いたのが“何事も伝え方次第”ということ。言い方ひとつで相手に与える印象が違います。普段の業務中も意識していますが、後輩に仕事や社会人としてのマナーを教える際も、やはり伝え方次第で感じ方や行動が変わります。それに、教える側がしっかり理解していないときちんと伝わる言葉が出てきません。後輩に教えることで私もスキルアップできているので、一緒に働く先輩や後輩には4年目の私も楽しみにしてもらいたいです。

プライベートでは社長とも本気で勝負！

弊社を志望した動機は住宅づくりに興味があり、福利厚生が手厚く、会社説明会の雰囲気がよかったからでした。学生の頃から結婚、出産後も働きたいと思っていたので、産休、育休取得の実績がある企業を希望していましたし、大学の先輩で弊社に入社した方がいたので、不安はありませんでした。借上社宅制度もあるため、少しずつですが貯金もできています。実は友だちを弊社に誘ったこともあるくらい働きやすく、社内行事の“家族感謝祭”に遊びに来た両親が、職場の雰囲気がわかって安心したと言っており、娘としてもホッとしています。

他のスタッフも感じていると思いますが、弊社は社員同士の仲の良さが自慢です。入社した際もあたたかく迎えてもらえ、歓迎会では飲みすぎるという失態を演じてしまいましたが、皆さん笑い話にしてくださっています。チームで何かを成し遂げることが好きで、仕事以外では、弊社同好会のフットサル大会に参加したばかりです。有志を募って地域のマラソン大会にも参加しており、私は2年連続で完走しました。一昨年は社長より遅いゴールだったのですが、ここでも根っからの負けず嫌いな性格が出てしまい、2016年は社長に圧勝しました！仕事ではまだまだ覚えることがたくさんありますし、周りをフォローする余裕も十分ではないですが、今後も自身を奮い立たせ、次のゴールは頼れる業務リーダーになることです。みんなでひとつの目標に向かって突き進むことが好きな方は、ぜひ一緒に頑張りましょう。