入社2年目。目指すは
“きめ細やかな仕事”

営業3部 景観支店:業務職
(2016年入社)

営業サポートのプロになりたい

もともとキャンプやアウトドアが趣味で、公園などの公共事業に携わりたいと思い、入社しました。大学では人間学科を専攻し、のびのびと遊べる環境が減る中での“子どもと遊びの関わり”について研究していました。まだ直接生かせる機会はありませんが、公共商品の販売を通して子どもたちの遊びに関われることが幸せですし、キレイに仕上がった公園などの写真を見せてもらうと、この仕事に誇りを持てます。

日々の仕事内容は営業事務としてお客様からの問い合わせ対応、商品手配、納期確認、見積作成などです。まだ入社2年目でできることは限られていますが、もっと営業担当者のサポートをしていきたいと思っています。そのためには仕事を指示されたときに、ただ言われたことをこなすのではなく、なぜその作業を指示されたのか、先のことを考えることが今の私の課題です。例えば見積を作成したら、データをPDFに置き換えて営業担当者のフォルダーに入れておく。ちょっとしたことですが、そうすることで担当者の手間が省けるので、相手のことをしっかり見て状況を判断することが必要だと実感しています。お客様に対しても、急いでほしいと言われたとき、その理由まで聞き出せると具体的な解決法を提案できるので、先を読むようにしています。公共事業は動くお金も人も多い分、こういった細かな仕事も大切です。すべてを任せてもらうにはまだまだ時間がかかりますが、商品知識をもっと身につけて早く一人前になれるように頑張っています。

仲間とともにゼロからスタート

弊社の新入社員は全員、約1カ月半の集合研修があります。エクステリアは身近にありながらも専門性が高く、最初から詳しい人はなかなかいません。弊社が扱う商品量は膨大で、それを品番のみでやり取りをすることもあります。研修では少しでも商品を知るために、メーカーにご協力いただき、ブロック工場へ見学に行く機会がありました。土と砂利を混ぜた、できたてホヤホヤのブロックがレーンに乗って運ばれてくるのですが、触ってみるとまだ温かく、頑丈なブロックのイメージとは違い、崩れてしまったことを覚えています。住宅に設置する門扉を組み立てる作業も行い、門を設置するためにはどんな部品が必要なのかを学びました。これから自分たちが扱う商品がどのように製造され、私たちのもとに運ばれてくるのか。そして、どう使われるのか。予備知識があるだけでも、お客様から注文を受けた際にイメージしやすいですし、問い合わせにもスピーディに対応できるようになり、貴重な体験をさせていただきました。研修後はみんな別の部署に配属されたので同期とはなかなか会う機会はないですが、たまにプライベートでも集まって出かけたり、友人のように何でも話せる関係を築けているので、仕事のモチベーション維持にもなっています。

就職活動中は客観的に自分を見つめる

弊社は“タッケフェスタ”という一般の方も来場いただける展示イベントを行っています。全社員が参加するイベントとのことで、私が内定者の時も呼んでくださったので、会社の雰囲気を見るために私も参加しました。会場に設置したキッズコーナーでお手伝いをしたのですが、先輩方が皆さん気さくでよくしてくださり、どんな人が働いているのかを知る絶好のチャンスでした。

家族感謝祭や社員旅行など、社内行事はかなり盛り上がりますし、仕事終わりに部署内で飲みに行くときは上司ともアットホームな雰囲気で楽しんでいます。特に社内行事では他部署の方と接するいい機会だと思い、積極的に話しています。電話だけのやり取りですと伝わりにくい部分もありますし、無理なお願いをしなければならないときも、面識があるだけで快く引き受けてくださいます。最近は大規模な行事を行う企業が少ないようで、大学の友人に話すとびっくりされることもありますが、苦にならないのは先輩に恵まれ、私に合った企業だからだと思います。就職活動中は様々な業種を調べ、説明会にも足を運びました。それまで私がどういう人間なのか、じっくり考えたことはなかったのですが、自己分析し、周囲から見た私についても知ることができたので、自分に合う企業と出会えました。今、就職活動をしている学生の皆さんも適職を見つけるため、自身と向き合う機会を積極的に作ってください。